人の役に立つということはとても難しく感じる。
自身が相手のために行動したつもりでも、相手からしたら余計なことであったり、迷惑に感じたりすることかもしれないからだ。
仕事とかにも多いでしょう。
実際私も、データ整理や掃除など、多くの人があまりしたがらないことを率先してやろうとしていました。
しかし実際は私の考えすぎだったり、「それいま必要なこと」と言われたりしたこともありました。
いくら雑用が出来ていたとしても、本業が出来ていなければあちらからしたら困ることである。
一番簡単なのは、相手に直接やって欲しいことを聞いてそれを実行することだと思う。
しかし、日本では空気を読んで行動することが風潮であるためか、相手の気分を察してしてほしいことを行うことが美徳だと感じている人も多いと思う。
実際、細かな気配りができる人は好かれやすい傾向にある。
疲れたときに紅茶やコーヒーを入れたり、相手の仕事が滞っていたら雑務を代わりに引き受けたりなどがあるだろう。
しかし、そんなことが出来るのは観察能力の高い一部の人だけである。
基本は自分優先で物事を考えて、余裕があるときは困っていそうな人を手伝うぐらいがお互いにちょうどいいのかもしれない。